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2016年2月17日 (水)

『ルパン三世 バビロンの黄金伝説』(1985)

作画監督 青木悠三 柳野龍男 尾鷲英俊

原画

スタジオ・ぎゃろっぷ ビーボォー OHプロダクション スタジオ・ダブ テレコムアニメーションフィルム スタジオ・サニー 丹内司 山内昇寿郎 長岡康史 兵藤敬 大森英敏 窪岡俊之 坂本英明 遠藤栄一 牟田清司 丸山晃一 道旛義宣 高坂希太郎 川崎博嗣 あべどん 福田忠助 飯田つとむ 瀬尾康博 菖蒲隆彦 高田三郎 宇都宮智 安部司 松本小百合 田中二郎 佐藤真人


この作品は、押井守さんのルパンがダメになった穴埋めで急遽作られる事になったんだとか。だから色々アラがあるのは仕方がないと思って、暖かい目で見ましょう。テレビの製作もあって劇場も作らないといけないとなると、スケジュールは相当厳しいよね・・・。

お話しが面白いとは、決して言えません。私は作画が好きなので十分楽しめましたが。青木さんの作画が好きな人なら楽しめるんじゃないでしょうか。


最初の方、なんだかカッコ悪い次元と五右ェ門・・・

・・・と、思ったら悪役が扮したニセ次元と五右ェ門。

ここの作画上手いなぁ。とくに次元がタバコを出すところが。

ここ・・・・・ここひょっとして窪岡俊之さん・・・・??

なんか手がGロボっぽい・・・。線もとてもキレイ。絵、上手いなぁ。

ひょっとしたらバーのシークエンスは窪岡さんかもと思いましたが、確信はないので聞き流しておいてください(^-^;

ロゼッタ婆さんは青木さんの修正濃そう。

そういえば窪岡さんのお仕事、私はキャラデザの仕事しか知らないので原画がどんなものか分からない・・・。

なのでこれ以上は言及できません。


プールのシーン。今回ここのふじこちゃんが一番可愛かったですね。

よーく見ると、どこでルパンと入れ替わったのかが分かります。

よかった・・・、水着のふじこちゃんが本物で・・・。

ルパンは声優が豪華なアニメだから、余計マルチアーノのカルーセル麻紀が浮いてしまっているなぁ。「開けゴマ」と「閉じろゴマ」の情けないことw

でもヒステリーを起こすシーンはなかなか合っているかも。


次元の「コニャックがきれた」がカッコいいなぁ。次元とルパンは仲いいね。五右ェ門はちょっと遠い感じ。

バーの銃撃シーンもカッコイイ! ここはどなたなんでしょうね?

列車でドンパチ。パースリではお約束だけど、これだけ撃たれたら絶対当たってるだろうっていう・・w たぶんツッコんだら負け・・・。

次元のヘリコプター撃ちがカッコ良すぎ。


砂漠のシーン。

うおお!モブうめぇ!モブうめぇ!!

群衆の絵がいいですねぇ。このシークエンスは誰だろう?

あー・・・、背景美術に小関睦夫さん(ラピュタ城を描いた人)がいらっしゃいますね。ここの背景画って、群衆も含めて小関さんかも・・・?

タマネギ型の宮殿や街の人々、それから発掘現場の絵は小関さんかも。

双眼鏡を覗いたルパンがいる岩の塗り方なんて、特に小関さんっぽいですね。

そうだな・・・、たぶん小関さんで合ってると思います。


遺跡シーンの終わり、ルパンが黄金の像と一緒に飛んで脱出する作画が気持ちいいなぁ。ここは誰だったんだろう?

一番あやしいのはうつのみやさんかぬぇ?

ちがったらごめんね(^-^;

爽快感のあるタイミング。


車の修理をしている銭型~戦車を奪うまではおそらく川崎博嗣さんの作画。

ここから砂漠のシーンはずっとOHプロが担当していると思います。尾鷲さんが作監しているのもこの辺りでしょう。

アメリカ代表が服を脱ぐシーン。足が上手いよなぁ。ハイヒールの描き方がすごく上手い!

お色気シーンは川崎さんの仕事の中でレアですね。

ちゃんと可愛いけど、いやらしさとは無縁なサッパリした感じですw

クエート軍が万歳して並んでる絵がいいなぁ・・・!!

動かない一枚絵なんだけど、絵として完成されてて、それだけでいい。ただ立っているだけで、何でこんなに上手いんだろ・・・。

初期の川崎さんは線が魅力的なんだ、本当に。味のある線。

車の修理をしてる銭型は修正入ってるっぽい感じ。

砂漠の背景美術も綺麗ですねぇー。ここの辺の砂漠も小関さんかなぁ・・・?

小関さんと川崎さんは友人同士なので・・・って仕事では関係ないかw

でも、とても綺麗な砂漠。


五右ェ門の戦車切りがめっちゃカッコイイ!!

「斬鉄剣で花は切れん・・・」

初期の五右ェ門はストイックでカッコイイですよねぇ( ´∀`)

ここら辺のアクションは誰だったんだろ?OHプロの方だと思いますが。


「ワシは撃たん、撃たんと約束する」の所から、きっと高坂さんですね。

高坂さん上手いなぁ(^-^; なんとも言えない、良い動きです。

それで、戦車でドンパチ撃たれて海に逃げるルパン達のところも高坂さんなのかなぁ・・??

このメカにBL影が入ってる、この絵は誰なんだろう・・・。

高坂さんでいいのか、違う人になったのかちょっと分からないけど、尺の長さ的に高坂さんかなぁ・・・?と思ってます。

この辺のアクションもめちゃカッコイイ!

凄く達者なアニメーションといった印象。


ラストの崩壊作画も良いですね。内側から押し出て壊れていくっておもしろいなぁ。斬新なアイディア。

終わってみると、瓦礫アニメでした。テーマソングもカッコイイ。

なんだかんだで、見終わったあと感動している自分がいる。

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コメント

「ルパン三世 バビロンの黄金伝説」と同85年夏に公開されたのが「オーディーン 光子帆船スターライト」。これは、「宇宙戦艦ヤマト 完結編」を手掛けたスタッフ陣(西崎、笠原、舛田、山本、白土、金田、板橋、宮川、湖川、高橋、ハネケン、ラウドネス他多数)を起用しており、同85年春に公開されていた「ドラえもん のび太の宇宙小戦争」と比較すると本格的なSFアニメ映画として作っており、アニメ作品で帆船を宇宙に飛ばすと言うのは珍しかったかもしれない…(他にも重力遮断航法やレーザー・ネットワーク航法や北欧神話オーディーン、アルゴ座カノープス星系や天王星の衛星オベロン他多数のSF設定や天体も盛り込んでいた)。

作画面やメカデザイン、音楽や主題歌においても85年のアニメ映画においては最高クラスの出来栄えで、SFアニメ映画としてほぼ合格でしたが、ストーリーが途中で打ち切られてしまったのがちょっと残念だったなぁ…。

西崎さんがやっていた事は間違ってはいなかったけれども、時代的には早すぎた名作かもしれない…。

ヤマト、テレビで見たかもしれないけれどもはや覚えてなくて・・・
それで返信どうしようか後回しにしたらすっかり忘れていました(^-^;

見るものが偏っているので有名タイトルを見ていなかったりします(^-^;

いつか見たいと思いますが、見たいと強烈に思うまで見ないタイプです、小さい頃から。
でもその代わりすごく楽しんで作品を見ることができます。
「これ見て損した」と思ったことがほとんどありません。
どんな作品でも見るタイミングで感じ方なんてぜんぜん変わります。
最高のタイミングが来たと思ったら、その時ヤマト完結編見てみますね~。

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